会社を作る目的はなんでしょうか？

会社を作る事自体は、さほど難しい事ではありません。

必要書類を作り、自分の預金口座に資本金を払い込み、法務局に提出する事で会社は作れます。

会社を作るなんて、普通の方は一生に１度あるかどうかです。

会社法の難しい文言の意味を覚えても、次に活用する機会はほとんどありません。

 

次に会社を作る目的はなんでしょうか？

・単純に節税をしたい人

・会社でないと大手の取引先が口座を開いてくれない人

・会社のほうが融資を受けやすいからという人

・会社のほうがカッコいと思っている人

・仕事とプライベートをわけたい人

・仲間と共同で事業をはじめるからという人

・第三者からの出資を受けるためという人

 

などなど、理由はさまざまです。

 

仲間と共同で事業をしたい、第三者からの出資を受けたいなど、

会社を作る目的によっては、将来の資本政策を考えたり

役員構成を考えたりと定款の内容を慎重に検討する必要があるでしょう。

 

株式会社は本来、経営と資本が分離をしています。

資本金を出す株主と経営をする役員が別々である場合は、お互いの権利や義務が相反する場面があります。

例えば赤字が続いているにもかかわらず、役員が高額な報酬を取っていたりすると、株主としては、黙って見過ごすわけにはいきません。この場合、会社法という法律が重要になってきます。

しかし、株主が資本金を出し、その株主が役員になるケースがほとんどである中小企業の場合、株主と役員がトラブルになる事が起きませんので、シンプルな会社組織で問題がありません。

会社を設立する目的に合わせて、会社の組織を決めていく必要があります。

会社設立の無料相談をしておりますので、その際にはお気軽にお問合せください。