開業・設立の手続きは個人事業の方がラク?
2024年7月30日
暑い日が続きますが、皆様暑さ対策はどのようにされていますでしょうか。
さて、今回は開業・設立の手続きについてです。
開業・設立の手続きは個人事業のほうがラク?
★個人事業の開業に必要な書類は?
個人事業を開業する際には、税務署や都道府県・市区町村に届出が必要です。
まず、税務署には
1.個人事業を開業する旨を記した「個人事業の開業・廃業等届出書」
2.青色申告にしたい場合には「所得税の青色申告承認申請書」
3.家族に給与を支払う場合には「青色事業専従者給与に関する届出書」
4.家族以外の従業員を雇う場合には「給与支払事務所等の開設届出書」
を提出します。
また、都道府県・市区町村には「個人事業開始申込書」を提出します。
★会社の設立に必要な資料は?
それに引き換え、会社の設立には登記の手続きのほか、税務署などにさまざまな書類を提出しなければなりません。
会社の設立の登記は、定款を作成して公証役場で認証してもらい、その後、管轄の法務局へ設立に関する書類を提出します。
この設立登記が済んだら、税務署に法人設立の届出や青色申告を受けるための届出をしなくてはなりません。
会社の開業手続きは、時間も費用も要するので起業を考えられている方は先に個人事業から始められてもいいかもしれませんね。
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